さい帯血移植ってなに?

造血幹細胞(血液を作る源となる細胞)がたくさん含まれているさい帯血を白血病などの患者さんに移植して、病気を治す治療法です。

 

さい帯血移植では、骨髄移植ほど厳密に白血球の型を合わせる必要がないため、体重が極端に重い方でなければ適合するさい帯血が見つかります。
さらに、さい帯血は事前に保存されているので、移植までの期間が短いことも特徴の1つです。
実際に中部さい帯血バンクでは、1999年の東海村放射線能漏れの事故やバンクドナー不具合等の緊急時には、2,3日でさい帯血を提供しています。

 

こちらのリンクもご覧ください。

 

白血病などの重篤な血液疾患に有効な治療法
骨髄移植と比べて、ドナーが見つかりやすい
移植までの必要期間がとても短い
移植後の免疫反応(GVHD)が、比較的軽症
骨髄移植とさい帯血移植の年間移植数は同程度

 


 

 

さい帯血移植の流れ

  1. 移植するためのさい帯血をさがしています(公開検索)。

    コンピューターで適合するさい帯血を探したところ見つかりました。
    (どなたでも検索可能です。)

  2. 移植する患者さんの主治医が、検索詳細画面を確認し、適合した(移植する)さい帯血をさい帯血バンクに申し込みました。

    すぐに移植の日程などが組まれます。

  3. さい帯血が凍結されたまま移植病院に運ばれてきました。

    患者さんに、移植前処置が施されました。
    さい帯血が解凍され、静脈から輸注されました。移植完了です。

  4. 移植されたさい帯血は、健康な血液を造りはじめます(生着)。

    感染予防のため無菌室にいた患者さんも、やがて一般病室に移ることができました。

  5. 移植にともなう免疫反応なども克服し、患者さんは回復していきます。

    早ければ移植後2〜3ヶ月で退院し、間もなく社会復帰できるようになります。

移植が受けられる病気

移植が受けられる病院

さい帯血移植が受けられる病院は、「造血幹細胞移植情報サービス」のホームページから検索できます。

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