お母さんになられる方へ、さい帯血提供のお願い

 

妊娠中にはお母さんと赤ちゃんをつなぎ酸素や栄養補給、老廃物の除去など重要な働きをするものの、出産後には不要となる、へその緒(さい帯)と胎盤の中の血液は、さい帯血と呼ばれています。

 

このさい帯血には、赤血球や白血球などの「血液のもと」になる細胞(造血幹細胞)が豊富に含まれています。

 

そのため、骨髄と同様に、白血病などの移植に使われます。

 

最近ではさい帯血移植の方が骨髄移植よりも多く行われています。

 

移植に適合するさい帯血を少なくとも1つ*見つけるためには、さい帯血の公開数が1万本以上必要と考えられています。

 

さい帯血の公開数は、2011年には3万本を超えていました。

 

しかし、保存年限があること(10年間)、たくさん使用されるようになったこと、大人にも移植可能なように細胞数基準が上がったことなどにより、2018年11月現在では約8,800本にまで減少しています。

 

さい帯血の採取は、出産後に赤ちゃんとへその緒(さい帯)を切り離してから、さい帯と胎盤の中に残ったさい帯血を採取します。

 

その際に、赤ちゃんとお母さんに痛みは全くなく、出産の経過にも影響はありません。

 

新しく生まれる生命によって、もうひとつの生命を救える可能性があります。
もし、さい帯血バンクの採取協力病院で出産を予定されているのであれば、さい帯血の提供に是非ご協力をお願い致します。

 

*HLA分布から見た必要臍帯血数(HLA 5/6 match条件、平成21年試算)

 

採取できる産科病院はこちら

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